2026/3/5

【活動報告】富山県薬剤師会研修会で講師を務めました

2026年3月5日、富山県薬剤師会主催の「令和7年度 在宅医療推進訪問薬局支援事業」研修会にて講師を務めさせていただきました。

タイトルは「在宅医療のイロハ」

会場は富山県高岡市。
参加者は高岡市周辺の薬局薬剤師・病院薬剤師の皆さんです。

平日の夜、しかも現地開催という条件だったので、正直「20名くらいかな?」と思っていました。

しかし当日は、約50名の薬剤師の方々が参加してくださいました。

最近はオンライン研修が主流になりつつある中で、これだけ多くの方に現地で参加していただけたことは本当に嬉しかったです。


在宅医療に必要な「知識・技能・態度」

今回の研修では、在宅医療に必要な要素として

  • 知識

  • 技能

  • 態度

この3つの視点から、1つの症例の経過を追いながら薬剤師の関わり方を紹介しました。

知識:医療用麻薬の適切な使用・せん妄について

在宅緩和ケアでは、医療用麻薬の理解が欠かせません。
オピオイドの使い方や投与方法など、現場で必要となる知識について症例を通して解説しました。

技能:多職種連携

在宅医療は薬剤師だけで完結する医療ではありません。
医師・訪問看護師・ケアマネジャーなどとの連携の中で、薬剤師がどのように関わるべきかについて紹介しました。
薬剤師としての「知識」を医師への処方提案、訪問看護師、ケアマネジャーとの情報共有に活かすための「技能」が必要となります。

態度:ACP(アドバンス・ケア・プランニング)

そして今回、特に強調したのが「態度」の部分です。

その具体例として
ACP(Advanced Care Planning)についてお話しました。

ACPは、患者さんがこれからどのような医療やケアを望むのかを、本人・家族・医療者で話し合いながら共有していく取り組みです。

薬学的なテーマではないため、
研修タイトルに掲げても参加者が集まりにくいテーマでもあります。

しかし実際の在宅医療では、
この「態度」の部分こそが非常に重要だと感じています。

そのため今回の研修でも、あえて時間を割いてお話ししました。


やっぱり対面の研修はいい

今回は現地開催だったため、

  • 皆さんが真剣に聴いてくれている様子が見える

  • その場で質問をいただける

  • 研修終了後にも直接質問に来てくれる

など、オンラインでは感じられない参加者の熱量を強く感じました。

やっぱり対面で行う研修っていいなと改めて思いました。

(ちなみに、タイガーマスク姿を見て会場が笑ってくれていたのも、オンラインではなかなか分からないポイント。)


講演のご依頼お待ちしています

今回のような

  • 在宅医療

  • 緩和ケア

  • 在宅薬剤師の実践

  • 地域医療連携

などのテーマでの講演も行っています。

日本全国どこでも行きます。

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